行政書士　舞子法務事務所は地域に根差した、街の法律家です。

　相続の手続は複雑です。遺言書がある場合にどうするか、遺言書がない場合はどうか、相続の対象となる財産は何か、
相続人は誰か、相続人に未成年者や判断能力が不十分な者がいる場合はどうするか、相続の方法はどうするのか、
生前贈与が・・・、遺留分は・・・、不動産取得税は・・・etc。 実に様々な知識が必要になってくるのが相続手続です。

　

　それゆえ「相続」は厄介なものとして扱われ、遺産分配などの積極的な動機がない限り、
放置されることも少なくありません。 確かに、分配すべき遺産が全く存在しないのなら、放置しても特段問題ないかも知れません。
でも、本当に遺産が皆無というのは稀なケースです。 あるいは、被相続人（亡くなった方）が
何の権利も義務も持ち合わせていなかったということも珍しいと言えます。

　相続手続を放置していると、その間に刻々と様々な権利・義務関係が複雑化するばかりか、証明資料なども入手困難に
なっていきます。とりわけ、数次相続が始まると、手間も費用も大きく膨れ上がります。
相続の放置は、百害あって一利なしです。　

　相続が開始されたら、なるべく早めに専門家へ相談されるのが得策です。
面談時には、個々の具体的事情を丁寧に拾い、残された遺族らの生活と財産を守るための最善の策を慎重に探り、
それを書面化します。

　　安心を与えられる様に全力でお手伝い致します。